「知っている」から「できる」へ… 応急手当の手順を実践で学びました

3月18日(金)に1年1組「保健」の授業で、ケガや疾病に対する適切な応急手当の方法や手順を確かめる実践演習が行われました。

この単元は、応急手当の知識・技能だけでなく、それを自ら率先して行う態度などを身に付けることを目的としており、生徒たちはこれまでの授業で各症状に応じた回復体位や止血方法、心肺蘇生法を学んできました。そして今回の演習は、熱中症、心停止、アナフィラキシーショック、頭部打撲といった場面を想定して行われ、生徒たちは学んだことを正確かつ迅速にできるか確かめました。

演習では救助役の生徒が、倒れた役の生徒に呼び掛けて意識を確認したり、他の教員やAEDを手配したりしました。

演習後は教科担任から良かったところや助言を受け、生徒たちは真剣に聞いたり、追加で質問したりしました。

今回の授業を通じて、もしもの時にはすぐに行動してくれることを期待しています。