十二単講習会を実施しました

●11月15日(木)、生活デザイン科全学年を対象に、十二単講習会を実施しました。講師の先生は、きもの装束文化研究所(名古屋市西区)の松本亀代子先生です。

●生活デザイン科3年生の生徒がモデルとなり、「十二単」、「束帯」の着付けがおこなわれました。十二単の着付けでは、衣を着付け、着重ねるごとに紐が抜かれ、最終的には1本の紐で結んでいく高い着装の技術が紹介されました。

●最後に「唐衣(からぎぬ)」を打ちかけると、美しい色彩のグラデーション「紅の匂ひ」が表現され、衣擦れの音のする会場は、平安時代にタイムスリップしたようでした。

●十二単の体験コーナーもあり、多くの生徒が十二単を実際に着ることができました。

●十二単については、こちらも是非ご覧ください。2018家庭科研修会_十二単の着付け資料