「ストロベリームーン」(6月の満月)
●6月5日(金)、学校が再開(平日通りの全学年6限授業)して1週間が過ぎた。今日は6月の満月、「ストロベリームーン」だ。
●「ストロベリームーン」とは、アメリカの先住民が季節を把握するために、各月の満月に付けた名前に由来する。彼らは、動物や植物、季節のイベントなど様々な名前をつけていた。
1月…狼月、2月…雪月、3月…芋虫月、4月…桃色月、5月…花月
7月…男鹿月、8月…チョウザメ月、9月…収穫月、10月…狩猟月
11月…ビーバー月、12月…寒月
●これらを見ていると私たちにも想像がつく呼称が半分くらいあることに気付く。アメリカの先住民の感覚と共通するものがあると感じるのは私だけだろうか?
●月は自ら光っているのではなく、太陽の光を反射することで輝いているように見えると、学校で習った。昇りたての月が、イチゴのように赤っぽく見えるのは、この時期特有のことではないらしい。夕焼けが赤く見えるのと同じ現象で、月が空高く昇ると白っぽく輝くということか。
●Lineを通して、全国の友人と今日のお月様の様子をやりとりした。ストロベリームーン交換だ。
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北海道(函館)
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広島県(広島)
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愛知県(小牧)
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東京都
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チリ(ラ・セレナ)
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ドイツ(フランクフルト)
●明日、6月6日(土)明け方には、満月の瞬間を迎える。「半影月食」が起こる。まだまだ、新型コロナ感染症の第2波が懸念されている中、今宵はお月様を眺めてみるのも良いのではないか。感染症もお月様も、私たちが暮らしている自然環境そのものである。
(村瀬)