保育授業 「子どもの遊び」体験

●1学期の期末考査を終え、7月、生活デザイン科3年生の授業「子どもの発達と保育」では、保育分野の「子どもの生活と遊び」を学んでいます。授業の一部を紹介します。

●ひとつは、児童文化財(折り紙)を使った「造形表現」を体験実習しています。生徒たちは、季節の動植物や、季節の行事を表現して、作る喜びを体験し、創意工夫しながら作品を製作していました。

●二つ目は、年中行事「七夕」を楽しみました。七夕は、笹竹に願い事を書いた色とりどりの短冊や飾りをつるす祭りとして知られており、平安時代から行われていたそうです。青々とした竹の枝に、色とりどりの短冊を飾り付けました。

●最後は、「絵本の読み聞かせ」や「手遊び歌」の言語表現、音楽リズム表現も学習しています。子どもの年齢に合わせた「手遊び歌」や「童謡」をリズムに合わせて表現することの楽しさを体験しています。

●現在の状況では、保育園や幼稚園に行き、実際に子どもと触れ合う体験実習は難しいですが、校内でできる範囲で保育分野の実習を重ね、いつの日か、子どもたちを相手に実践できるといいですね。