秋のオシドリ

●秋の気配を感じる季節がやっと訪れた。先週の台風19号は、またしても大きな被害をもたらした。千葉の友人から、茨城県那珂川の決壊により被災した親戚の救援に今日行く、という連絡があった。被災された方々が、一刻も早く日常の生活に戻られることを願って止まない。

●秋の期間が最も短いのは、北海道だろう。11月になると雪が降ると友人が語っていた。今回は、昨年の「秋のスクランブル」(ここをクリック)に続き、北海道の短い秋の紅葉のお便りをお届けしよう。場所は、札幌の中心近くの中島公園からのものだ。

●湖面に漂う秋の紅葉を前にたたずむオシドリ(下記写真)を見ると、厳しい冬の到来と何か決意じみたものを私は感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●北海道の友人と話していると、思考スケールの違いについていつも感じる。車で100㎞ほどの移動は、「そんなに近いところか」と返ってくる。空間認識のスケールが私とは明らかに違っているのだ。新千歳空港の話題となったこの地図が全てを物語るのだ。

 

 

 

 

 

 

 

●こうしてブログを記している間に、栃木の友人からも秋の便りが届いた。今日、10月20日(日)、紅葉見たさに那須岳に登ってきたというのだ。中禅寺湖のキャンプ場に泊まり、戦場ヶ原と日光白根を一緒に歩いたのは、もう4年も前のことだったか。

●全国の人々を魅了するこの秋のスクランブルが愛知に訪れるのは、もう少しかかりそうだ。

(村瀬)