第二の故郷愛

●ここ最近、夕飯そっちのけで熱中しているものがある。撮り溜めてあるラグビーワールドカップ2019の観戦である。特に注目して見ているのは、オーストラリア代表である。

 

 

 

 

 

●なぜオーストラリア代表なのか?その理由は僕の学生時代にある。僕は3年前、オーストラリア・シドニーのある大学の学生だった。現地の人々はとても気さくで優しく、滞在中には何度も助けられた。

●ルームメイトは授業で疲れ果てた僕に、ディナーを作ってくれたり、仲良くしてくれた他学部の教授は、エッセイを提出前にチェックしてくれた。彼らのおかげで今の自分があると言っても過言ではない。彼らの人柄に惹かれた僕は、オーストラリアを第二の故郷のように愛するようになった。

●帰国後、FIFAワールドカップや平昌五輪などなど様々な国際大会があったが、一度もオーストラリア代表の応援に手を抜いたことはない。自分なりのせめてものオーストラリアへの恩返しである。

●オーストラリアという国は、我々にはあまり馴染みがないかもしれない。しかし、そこは素晴らしい人々や文化で満たされている。オーストラリアをもっとよく知ってもらうために、僕はオーストラリアの良さを伝え続けていきたい。

●9月29日(日)には、オーストラリア代表が格上ウェールズ戦に臨む。オーストラリアの勝利を祈り、全力で応援するつもりである。

(八木)