一色さかな広場〜春の色

●3月21日(木)4:20に目が覚めた。昨日は、定時制課程の3学期終業式で、すでに終業式を終えていた全日制課程も含めて、一色高校の平成30年度は幕を閉じようとしている。久しぶりの休日なので、このまま寝るのももったいないと思い、お気に入りの「広場」に向かうこととした。

●いつものように威勢の良い声が飛び交う。店の人に声をかけてみた。今日は久しぶりの漁だそうだ。天候が悪かったこと、組合の集まりがあったことなど教えてくれた。

●私は、昔からそうなのだが、ものを買う時には、店の人とそれにまつわるお話しをしながら買うことを1つの楽しみにしている。そうするととてもありがたい気持ちになれ、得をした気がするのだ。人間の「交換」の欲求が異国の地をつなげ、社会・文化形成の原動力の1つであることの意味が実感できる。

●私は今日の「広場」を色にたとえてみた。それは・・・、ピンク色(桜色)だ。「マダイ」や「イトヨリ」、そして「シタビラメ」が、私の目についたのは、この季節の色を待ち望んでいる私の心の表現だろうかと、自己分析(メタ認知)してみる。きっと、海の中も私たち日本人を魅了するこの季節の色になりつつあるのだろうと勝手に想像した。まだ、一色高校の桜は準備中。。。

 

●さて、今日は何を楽しもうか? 3回「広場」を回って考えた。「おこぜ」「トラハゼ」などの皆さんに目が止まった。桜色のお魚は、陸の桜とともに楽しむとして、多文化共生の皆さんたちに決めた。これだけいて350円という値段に惹かれたのが本音だろう。(このお値段は、「おこぜ」さんたちには内緒しておこう。)

●今日の昼は、ブイヤベースと手作り生パスタに決めた。

(村瀬)