一色高校の皆さんへ

英語科の波多野です。私はこの一色高校で4年間、英語の授業やバレー部の顧問として皆さんと関わってきました。今回私は転勤ではなく、家庭の事情で長野県に引っ越すため、愛知県の教員を退職することとなりました。

 ●思い返せばこの4年間は、生徒の皆さんと向き合いながら、自分自身とも向き合う日々だったと思います。皆さんと関わる中で、「私はこんなこともできないのか」と落ち込むことも多かったですが、逆に「私ってこんなことができるんだ」と思うこともあって、新しい自分をたくさん発見しました。

新しい環境は新たな人たちとの出会いの場でもあるし、自分の考え方や行動を知る機会でもあります。新たな環境を不安に感じる人も多いと思いますが、皆さんにはできるだけ外の世界に出て自分自身と向き合ってほしいです。私自身も長野という新しい環境で、自分と向き合いながら頑張りたいと思います!

 <バレー部の皆へ>

最後にきちんとお別れが言えなくてごめんなさい。皆とパスをしたり練習をしたりするのは、学生の時に戻ったようで楽しかったです。試合の結果はどうであれ、3年間続けることが大切だから、最後まで頑張ってください。応援しています。

 <新2年生の皆へ>

高校生活は短いけれど、これからの長い人生を決める大切な期間です。自分の将来をしっかりと考えながら過ごしてください。ありがとうございました。

 波多野