令和元年度 一色中学校との授業交流

●一色中学校の先生方5名をお招きし、5時間目に授業参観、6時間目に授業交流会を行いました。教室での授業はもちろん、実技・実習科目も参観していただきました。意見交換会では、例年以上に活発な意見交換が行われました。
●高校から見た「中学生に望むこととは何か」という御質問があり、「人として当然の基本的なことができることが、高校へ入学しても大切ではないでしょうか」という回答もありました。
●中学校で行っているグループトークを是非高校の授業においても実践し、それをつなげてほしいというご意見をいただきました。
●一色中学校では、早くから「しおさいトーク」というグループトークの手法(お願いしますから始め、相手の目を見て話し、相手の話に耳を傾け、ありがとうございました、で終わることにより、自然と対話学習が進む)を実践してみえます。「しおさいトーク」で育った卒業生が、現在の高校3年生になっているそうです。
●毎回毎回の授業の到達目標の明確化、生徒自身に考えるきっかけをグッドタイミングで与えること、グループトークの場を設けることなど、御教示いただいた意見を大切に、授業改善に努めて参りたいと思います。一色中学校の先生方、ありがとうございました。