1年4組「社会と情報」の授業

●本年度から始めた「基礎力診断テスト」が終了し、今週から先生方の「授業をみる週間」が始まっています。これは、専門教科以外の授業を観ることによって、授業作りのヒントを得ようという試みです。

●4月16日(火)にご紹介する授業は、1年4組で行われた「社会と情報」の授業風景です。慣れないパソコンと向き合って、タイピングの練習をしています。その姿は真剣そのもの!

●来年から、全国の小学校では、「プログラミング的思考」を養うための授業が必修になります。これは、文部科学省の教育改革の一環として行われるものです。

●ということは、これから小学生は3つの言語を学校で習うことになります。国語・英語、そしてプログラミング言語です。もちろん、目的は、プログラムを学ぶのではなく、その考え方、物事を処理する道筋・手順を学ぶことにあります。

●思考とは考える道筋のことですから、プログラミングの道筋を学ぶことは、これからの時代に求められる能力の1つでしょう。

●一色高校普通科では、2年生から、情報ビジネスコースを設定(1年次のコース選択で決定)していますので、時代の要請に応える学習をすることができます。このコースは、校内選考が行われるほどの人気があります。

●「プログラミング的思考」を学んだ小学生が高校に入学するのは、後数年後になります。その時には、一色高校の授業も大きく変わっていくことになるでしょう。この「授業をみる週間」を活用して、時代の変化を踏まえた授業作りを進めます。