独占禁止法教室

● 12月12日(水)に、公正取引委員会より勝上様、棚橋様をお招きし、本校3年2組~5組の生徒を対象として「独占禁止法教室」を実施しました。

● 政治経済の授業の一環として実施しましたが、授業で習った公正取引委員会の方のお話を実際に聴き、経済社会に対して興味を持ってほしいと思い企画しました。

● 授業中、6つのグループに分かれて商品をたくさん売るためのサービスについてアイデアを出し合い、それを発表するという活動を行いました。SNSの活用やポイントカードの活用、試食など様々なアイデアが出されました。

● 生徒たちは、市場経済の中で企業の競争が私たち消費者にその恩恵を与え、反対に、複数企業がカルテルを結ぶなど競争が無くなるとデメリットを被るということを学びました。また、消費者に不利益が生じないように独占禁止法ができ、それを企業に遵守させるために公正取引委員会があるということも学びました。

● 最後に、公正取引員会の仕事の1つである「立入検査」について、代表生徒2名と教員によるロールプレイを実施しました。楽しそうに活動し、講師の方の話に集中して耳を傾ける生徒の姿が印象的でした。ありがとうございました。