防災体験をしました

●11月21日(水)、一色高校プール前駐車場にて、防災体験を実施しました。

●西尾市役所の自主防災会様より、「モクモクハウス」という煙体験をするハウスを貸し出していただきました。ありがとうございます。

●テントの中に安全性の高い擬似煙を充満させて、その中を人が通り抜ける事で火災時にどのように避難したら良いか訓練をする、というものです。

●テント内部には障害物シートが有り、煙の中を障害物をかわしながら進んで行きます。煙で視界が遮られ、前に進むのがやっとです。煙の体験では、煙を吸わないように、体勢を低くして逃げる必要があります。 低い位置には比較的酸素があるからです。

●実際の火事だったらパニック状態でしょうし、煙も有害で熱もあり、煙にむせかえりながら避難するようになります。恐怖です。

●続いて、水を噴出させる消火器による消火訓練です。

●初期消火に適しているのが、消火器による消火です。水の入った消火器を使用し、使用方法を習得しまた。

<消火器の使用方法>
1.出火箇所へ持っていく
2.安全栓を引き抜く
3.ホースを外し、火元に向ける
4.レバーを強くにぎる

●いざという時に人の命を守る消火器は、非常に重要なものです。安全かつ迅速に持ち出せるように、設置場所を確認しておきましょう。

●最後に、体験参加者には非常食の試食会を行いました。

●今や非常食は乾パンだというの時代は終わり、様々な商品が売られています。味の好み・調理性・カロリーを軸に、選ぶことが可能になっています。

●体験することで、知識だけでなく防災に対するスキルや行動力も身につけることができます。
「天災は、忘れたころにやってくる」と言いますが、日頃から訓練をしておくことが大切なんだと、今回の体験を通して改めて感じました。